山梨 御坂山地 三つ峠山(1,785m) パワースポット 父親とゆっくり登山 2022年12月

以前より計画していた父親(74)との三つ峠山登山です。

天気や予定が合わず、今年は無理かと思いましたが、

急に天気のよさそうな終末が来たため決行となりました。

ゆっくり登って食事して下りてくる計画です。

三つ峠駅から登るルートの途中にある駐車場からスタートです。


登山開始 8:30

トイレのある駐車場に停めます。

三つ峠さくら公園というそうです。

トイレと体操を済ませて、登山開始です。

週末にもかかわらず他に車がいません。

数台トイレ休憩して上の方へ行ってしまったので、

上の方にも駐車場がありそうです。

※実際、登山口の近くにも駐車場があり、何台か停めてありました。

駐車場のタフト
駐車場のトイレ


車道を登っていきます。

勾配は結構急に感じます。

まだ体が慣れていないので、ゆっくり登っていきます。

車道①
車道②


登山口通過 スタートから2.32km 9:05

やっと登山口に到着です。

GPSの受信が最初に飛んでしまったようなので、

2.32kmとなっていますが、2kmはないくらいだと思います。

登山口


沢を渡ったところに達磨石があります。

達磨石


ここから本格的な登山道です。

勾配は登山道も結構急です。

登山道始めの道


股のぞき通過 スタートから3.60km 10:00

二股に分かれた木の間から富士山がきれいに見えるというところです。

天気が良く、きれいな富士山を見ることができました。

横からでも十分きれいな富士山を眺めることができます。

股のぞき
股のぞきからの富士山
ベンチからの富士山(ズーム)


股のぞきからは尾根道を登っていきます。

股のぞきからの道


馬返しというところまで来ました。

ベンチもあるので小休止していきます。

馬返し
馬返しからの道


登り進めていくと、勾配が急になってきます。

つづら折りに登っていきます。

シンボルのある所には立て札があります。

ちょくちょく休憩しながら父親のペースで登り進めます。

急な登り


ここは愛染明王塔というようです。

愛染明王塔


岩交じりの道になってきます。

勾配は更に急になっていきます。

ここまではなかなかいいペースでしたが、

勾配がきつくなっていくにつれて、父親のペースが落ちていきます。

厳しいのはわかっているので、ゆっくりペースでいきますが、

体力と時間を見ながら、日没に間に合わなそうなら引き返すつもりです。

このときは、ざっくり12:00くらいになったら引き返すつもりで歩いていました。

3時間半かけて登り、食事して下れば、大体15:00くらいの計算です。

岩の多い登り


不二石という立て札があります。

写真の下側にも大きな石があり、どちらが不二石かは特定できてません。。

自分には写真の石が不二石と認識しました。

不二石


空胎上人の墓通過 スタートから5.03km 11:20

この場所はひらけていて、富士山の眺望もあります。

上の方にはお地蔵さんがたくさん並んでいます。

空胎上人の墓、八十八躰供養塔
上人の墓からの眺望


親不知の立て札です。

石の構成が親不知の様ということなんだと思います。

親不知


ここからトラバースしていきます。

屏風岩の横を進んでいく感じです。

道は細く、崖をトラバースしていきますが、

木々があるので、高度感はあまり感じません。

屏風岩へのトラバース
愛宕尊、坂東三十三ヵ所観音塔
一字一石供養塔


一字一石供養塔を過ぎると、

クライミング聖地と言われているらしい、屏風岩の横を通ります。

この上が三つ峠山の山頂のようです。

屏風岩


山頂が近くなってくると、人通りが多くなり、

道も狭くなってい姉妹、写真を撮ることができませんでした。

三つ峠山荘の道標も出てきて、あともう少しまで来ていますが、

12時を過ぎましたので、休憩できるところまでで引き返すことにします。

途中、父親が「せっかく来たんだから山頂まで行く」と言ってましたが、

時間が危ないので、納得してもらいました。


四季楽園到着 スタートから6.36km 12:10

昼食の時間は取っているので、しっかり食べて下ります。

下りで急ぐとケガして全てが水の泡になってしまいますし、

登ってくるときに枯葉が多いのを見て、下りで滑りそうな感じだったことも、

早めに決断する要素となりました。

昼食は母親が作ってくれたおにぎりと、カップラーメンです。

ベンチを確保してゆっくりしていきます。

仮にここから山頂を目指すと1時間弱費やすことになります。

それよりは休憩の時間の方が優先です。

四季楽園からすぐのところに丘があるので、そこには行ってみました。

富士山の眺望は微妙ですが、ファンである八ヶ岳を見れて満足です。

四季楽園の丘
丘からの富士山
丘からの八ヶ岳
丘からの南アルプス


12:40くらいから下山開始です。

ピストンなので、特に変わり映えはなく、注意して下るのみです。

急勾配が始まるところには、

登るときにはなかった『急坂注意』の看板があります。

急坂は無事下ることができましたが、

枯葉の多いところで、父親が何度か滑ってました。

気を抜くとやはり危ないですね。。

下りの看板


なんとか日没前に達磨石までたどり着きました。

あとは車道を下っていきます。

帰りの達磨石

駐車場到着 15:00

無事駐車場まで下りてこれました。

時間的にもちょうどよい感じです。

山頂まで行けなかったことは残念でしたが、

父親との山行としては無理せず気持ちよくできたと思います。

GPSの軌跡を見てみるとスタート地点がずれています。

その分、距離が伸びてしまっていることになります。

★山行の内容
  総歩行距離:12.35km
  合計時間:6時間24分 (山頂手前で昼食休憩含む)
  累積上昇:1,091m
  累積下降:1,088m
  消費カロリー:2,472kcal
  ※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ

★感想
  三つ峠山へ登るルートの中で一番長いが、
  6kmで1,000m高度を上げる登り応えのあるルート
  休憩所は多くある印象
  山頂付近は他のルートの登山者も多く多少混雑している
  股のぞきのところから見える富士山の眺望は良好
  山頂までは到達できなかったが、八ヶ岳を見れて満足

★高所恐怖症おじさん的採点 ※5段階
  技術:2  枯葉が多く下りは注意が必要
  体力:3  ペースを早くするとばてるリスクあり
高所による恐怖:2  トラバースのところは少し高度を感じる

★今日の忘れ物
  特になし

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