丹沢表尾根と初級バリエーションルートに挑戦するべくこのルートを考えました。
ヤビツ峠を超えて通行止めになっている札掛というところに数台止めれる駐車場があり、
そこがスタート地点です。
登山スタート 8:30
登山口は道路を登って行った民家の手前を右手に入っていきます。
約3kmつづら折りの箇所も超えながら登っていくと尾根に取り付きます。
標高差は+370mくらいです。
尾根に取り付いてからも樹林帯を登り続けます。とても歩きやすい道です。
新大日手前で少し開けたところが出てきます。
新大日到着 10:30
思っていたより早く新大日に到着しました。距離としては6km、標高差+800mです。
本当はここから表尾根を通って帰ろうと思っていましたが、
元気だったので、塔ノ岳まで行ってみることにしました。
塔ノ岳到着 11:00
塔ノ岳までの道は木道メインで特に危険には感じませんでした。
山頂手前は多少急ですが、距離は短いのであまり疲れず登り切れました。
塔ノ岳山頂はよく画像でも見るきれいな景色が広がっていました。(天気がよかった)
時間があったので足を伸ばしてみましたが、疲れが吹っ飛ぶ景色でした。
南方面(相模湾)、西方面(富士山)がとてもきれいです。
写真を撮って表尾根に入っていきます。
行者ヶ岳通過 11:45
事前に調べていた限りでは行者ヶ岳が最難所と思っていました。特に高所恐怖症にとって。。
私にとっては、コルにある人工の橋上の方が高度感があり怖かったです。
しかも横風が強く、気を抜いたら飛ばされそうで恐怖心があおられました。
行者ヶ岳の鎖場は、というと、距離は長めだったものの木に覆われていたからか、
注意して登っていけば特に怖くはありませんでした。
下の写真で言うと、怖かったのが中心の橋から手前、
行者ヶ岳の鎖場は橋の奥にある樹林の中の方です。
私にとって一番怖かった地点は後程出てきます。
烏尾山到着 12:00 お昼休憩
ほかの登山者は誰もいませんでした。
ここから三ノ塔を見たときに、急な登り、かつザレているように思えました。
どこを登っていくのか不安に思いました。
無理だったら戻るつもりで向かってみました。
烏尾山から木道や階段で下りていきながら、なおさら不安が募っていくのでした。
三ノ塔への登りに入ると、やはり樹林ではなく開けていて高度感がありました。
しかもザレ気味の登りだったので、気を付けながら、横を見ないようにしながら登り続け、
無事目印のお地蔵さんにたどり着きました。
ここから振り返って写真を撮るときは完全に腰が引けてました。。(下の写真2枚目)
分岐目印お地蔵さん 13:00
初級バリエーションルートとしては、ここから左手の尾根を下るルートになります。
ヨモギ尾根というらしいです。
この日、三ノ塔には行きませんでした。
もうすぐだったとは思いますが、腰も引けてたので、お地蔵さんに挨拶して左にそれました。
SUUNTOのアプリにも登山道として載っていなかったバリエーションルート、
尾根沿いにルートを作ってナビを登録してありますが、不安はありました。
前もって調査してきた、人が通った跡はわかるからそれを辿っていくこと、
ものを運ぶためのレールを頼りにすること、
に注意して尾根沿いを進んでいくことで、特に迷うようなところもなく、戻ってこれました。
途中標識がありましたが、ほとんど文字が見えませんでした。
このルートは登りで使う方が多いようですが、結構な急登になる気がしました。
バリエーションルート部分だけで、距離4km、高低差-730mでした。
ゴールの駐車場到着 14:00
★山行の内容
総歩行距離:15.51km
合計時間:5時間29分(食事、休憩込み)
累積上昇:1,387m
累積下降:1,372m
消費カロリー:3,112kcal ※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ
★感想
塔ノ岳からの景色は圧巻、季節を変えてまた登りたいと思わせる
表尾根は高度感を感じるところもあり、私にとって怖く感じるところはあった
鎖場も足場がないということはなく、注意していけば危険はない
ヤビツ峠からの表尾根全部の山行は今度の機会に
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