神奈川 丹沢 大山(1,252m) 本社登拝と御朱印拝受 2022年8月

最近の奥宮登拝の流れで、ふらっと地元大山登山にきました。

今まで頂上で参拝したことがなく御朱印拝受もできていませんでした。

今回は山頂の阿夫利神社本社登拝が目的です。

↓大山阿夫利神社HP
http://www.afuri.or.jp/

大山阿夫利神社は山頂が本社で、

ケーブルカーの終点は下社という扱いだったみたいです。

奥宮とか調べている中で、今回初めて知りました。


お盆時ではありますが、平日だったからか登山口の駐車場が空いていました。

1日1000円で停めることができます。

駐車場のタフト


登山開始 8:30

準備を済ませて出発です。

山頂は曇っていて見えません。。

登山口


ケーブルカー乗り場までも結構な階段を上ります。

毎度のことながら、ここまででも結構疲れます。

ケーブルカー駅前の階段


男坂/女坂分岐点です。

今回は女坂を登り、男坂を下る予定です。

男坂分岐


沢沿いのなだらかな道を登っていきます。

女坂序盤の登り


女坂には七不思議というものがあります。

今回これを読みながら登っていくことにしました。

1つ目は『涸れることがない弘法の水』です。

女坂の七不思議 その一


2つ目が出てきました。

祈ると子供がすくすく育つお地蔵様』です。

お祈りしました。

女坂の七不思議 その二


すぐに3つ目があります。

弘法様が一晩のうちに爪で掘ったお地蔵様』です。

集中すれば実現できる教えとのことで、こちらも祈りました。

女坂の七不思議 その三


大山寺に到着です。

少し休憩して下社を目指します。

大山寺手前の階段
大山寺の看板
女坂道標


5つ目が出てきました。

4つ目を見逃していたようです。。

話しながら渡ると悪いことが起こる橋』です。

悪い方の不思議もあるみたいです。

女坂の七不思議 その五


7つ目になりました。

6つ目も通り過ぎてしまったようです。。

眼の病が治る眼形石』です。

老眼が進んできているので、治るようにと祈っておきました。

ちなみに、遠くはよく見えます。

4つ目と6つ目を見逃してしまったので、

下りも女坂を通ることに決めました。

女坂の七不思議 その七


男坂と合流します。

男坂合流後の階段


阿夫利神社下社到着(行き) スタートから2.20km 9:15

下社に到着です。

やはり男坂より疲れは少ない気がします。

男坂はひたすら段差の大きい石の階段を上るのがつらいですね。

阿夫利神社下社の鳥居
登るときの眺望


参拝をしてから山頂に向かいます。

季節の御朱印も拝受しました。(夏山)

大山獅子


山頂登山口でも参拝して長い階段を上っていきます。

本社への登山口


夫婦杉の看板がありました。

見上げると圧倒されます。

今回は女坂の七不思議を探していたからか、

この看板が目に入ってきます。

夫婦杉


大山は観光のハイキングコースのようですが、

相変わらず下社からの登りは結構な急勾配で、調子に乗るとバテてしまいそうです。

エネルギー不足にならないようにゆっくり登ります。

急な岩の混じる登り①


富士見台に着きましたが、曇っていて何も見えません。。

この辺りから風が通るようになり涼しく感じられました。

汗をたらしながら登っていたので風が気持ち良いです。

富士見台


急な坂が続きます。

岩の混じる急な登り②


ヤビツ峠からの合流地点を過ぎると整備された階段になります。

ヤビツ峠からの合流地点以降の登り


階段を上り、鳥居をくぐって山頂到着です。

本社鳥居


阿夫利神社本社到着 スタートから4.34km 10:30

ペース配分はしていたつもりでしたがバテました。

水分や糖分を取っていたのにクラクラしてくるくらいです。

参拝して社務所にいくと、不在の書置きがあったので、

帰りに下社に寄って御朱印を拝受していきます。

本社
本社横の社務所


頂上の標識を回ってから食事を取ります。

山頂も曇りがはれず眺望はありません。。

本社標識
大山山頂標識
山頂からの眺望


テーブルのあるベンチは全て埋まっていました。

ベンチのみのところはいくつか空いています。

1人なのでテーブルのないベンチで十分です。

ベンチにカミキリムシがいました。

調べてみると『ルリボシカミキリ』というみたいです。

休憩地点にいたカミキリムシ


カミキリムシの横で食事準備です。

今日は豆腐バーと蒙古タンメンです。

豆腐バーはおいしいとは言えませんでした。。

塩味がない感じです。お茶で流し込みました。

昼食の材料


蒙古タンメンは本物を食べたことがないので、

カップラーメンの再現性はよくわかりません。。

かなり辛いです。

味噌味と書いてあるのですが、あまり感じ取れません。

味はおいしいです。辛いカップラーメンという印象です。

豆腐はボロボロになって食べにくいです。

蒙古タンメン中本カップラーメン


頂上でしばらく休憩した後は、見晴台の方から下ります。

不動尻方面への分岐点に看板があったので参考に撮っておきました。

この道も通ってみたいのですが、車だとなかなか行けないです。。

不動尻分岐にある看板


先が切れ落ちた崩落地点があります。

階段が作られていて危険はありません。

少し眺望が出てきましたが、モヤモヤです。

崩落地点
崩落地点からの眺望


見晴台の手前まで来ました。

見晴台手前の道


見晴台到着 スタートから6.89km 12:00

ここは通過です。とくに眺望もよくありませんし。。

見晴らし台からの眺望
見晴らし台の看板


見晴台から下社まではなだらかな道なので、

走って下ってみることにしました。

プチトレランです。

下社分岐


滝の水量が多く見えたので止まって撮影です。

また走り出します。

下社手前の滝


阿夫利神社下社到着(帰り) スタートから8.16km 12:10

プチトレランは平均時速10km/hくらいでした。

心拍数はこの登山全体で一番上がってました。

ちょっとしたトレーニングとしていいですね。

下社の社務所で本社登拝してきたと伝え、御朱印を拝受することができました。

言わないといただけないのでまるで裏メニューですね。

下社(帰り)
下社からの眺望(帰り)


残りの七不思議を探すため、女坂を下っていきます。

『おんなざか』の石碑


6つ目を見つけました。

近づいて耳を澄ませると潮騒が聞こえる祠』です。

心を鎮めて耳を澄ませてみましたが、残念ながら潮騒は聞こえませんでした。

心を鎮められていなかったのでしょうか。。

女坂の七不思議 その六


4つ目も見つけました。

逆さに生えたように見える菩提樹(2代目)』です。

私には下の方が細いようには見えませんでした。

邪念があるということでしょうか。。

疲れがあるから、ということにしておきます。

女坂の七不思議 その四


沢に下りれるところはないかと探していたら1ヶ所ありました。

顔を洗わせてもらって、お地蔵様にも挨拶しました。

あとはゆっくり車まで戻ります。

渓流に下りれる場所とお地蔵様


駐車場到着 13:15

★山行の内容
  総歩行距離:10.61km
  合計時間:4時間48分(山頂で昼食休憩)
  累積上昇:992m
  累積下降:957m
  消費カロリー:2,287kcal      ※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ

★感想
  女坂の登りは自然を見ながら気持ちよく登れる
  相変わらず下社から本社の登りはきつい
  登りがいがあり季節も感じれる山
  登拝として達成感がある

★高所恐怖症おじさん的採点 ※5段階
  技術:1  見晴台方面は崩落箇所あり要注意
  体力:3  体力は結構使うが、距離は短め
高所による恐怖:1  崩落箇所も恐怖感はない

★今日の忘れ物
  ゴミ袋(ものを入れていた袋を使った)

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