ずっと狙っていたお彼岸の敬慎院です。
1日お休みして春分の日と合わせて1泊2日の参籠になります。
前回参籠した時に、敬慎院の方から「お彼岸の時には富士山の頂上から朝日が昇る」と聞いて、次回はお彼岸に来ようと決めていました。
前回と同じところに車を停めて、準備運動してから出発です。
今は雨が降っています。。。
予報ではこれから止む予定ですが。
登山開始 8:00
道路を少し歩いて、明浄寺の横から階段を上っていきます。
案内図を見て思い出します。
一丁目の山門をくぐって登り開始です。
二丁目の神力坊さんに到着すると、お坊さんがいらっしゃったので、御首題をいただいていきます。
御首題を待っている間、小屋で休憩していたのですが、日蓮宗の月ごとのお言葉がとてもよかったので、写真に残しておきました。
ここから山道を登っていきます。
ひたすら登っていきます。
上の方は雪があるようですが、ここはまだありません。
雨はまだ降っています。
肝心坊到着 スタートから1.56km 8:55
十三丁目の肝心坊さんに到着です。
こちらは人がおらず、開いていませんでした。
更に登っていきます。
まだ雪は出てきません。
中適坊到着 スタートから2.64km 9:35
二十三丁目の中適坊さんまで来ました。
ここでほぼ半分くらいです。
やはりなかなか大変な道のりです。
二十五丁目あたりから雪が出てきました。
まだ登山靴で登っていけるレベルです。
景色が見える休憩所の辺りで、靴では登れないくらいの雪になりました。
ここまでは雪があったりなかったりだったのですが、この辺りからは雪で覆われている感じです。
今回軽アイゼンとチェーンスパイクを持ってきているのですが、雪が深くなりそうなので軽アイゼンで行くことにしました。
雨はやみましたが、景色はまだ見えません。。
軽アイゼンを履くのは初めてでしたが、6本刃は足の裏しか利かないので、歩きにくいですね。
晴雲坊到着 スタートから4.51km 10:50
三十六丁目の晴雲坊さんに到着しました。
こちらも人はいないようです。
あとは敬慎院さんまで残り1/3を登っていきます。
四十六丁目で和光門となり、その後階段の中間が四十七丁目、登りきったところが四十八丁目、御来光遥拝所が四十九丁目となっています。
遥拝所到着 スタートから6.27km 11:50
まだ晴れてはおらず、富士山は全く見えません。
この後、奥之院へ向かいます。
奥之院到着 スタートから7.68km 12:25
奥之院の境内までやってきました。
晴れ間も出てきて雪景色がきれいです。
境内の中は雪がありません。
雪かきしてくださっているのだと思います。
御神木は前回行ったときに道がわかりにくかったため、雪で更にわかりにくくなっていると思われ、迷うのが怖いので今回は行きません。
富士山の裾野が見えてきました。
奥之院で御首題を拝受し敬慎院に戻ります。
敬慎院と奥の院の間にある二之池です。
池があるのかすらわかりません。
敬慎院境内に戻ってきました。
一之池を見に行ってみると、こちらも雪で覆われています。
大きな池なので、下が池であることはわかります。
五十丁目の敬慎院に到着しました。
チェックインして、景色を見て回ります。
↓七面山敬慎院HP
https://www.kuonji.jp/shichimenzan/index.htm
雲はまだありますが、富士山の全貌が見えました。
明日は朝日が見えることを祈ります。
七面山山頂の先に希望峰という眺望の良いところがあるようでしたが、敬慎院の方に聞いたところ1時間では帰ってこれないとのことで、今回諦めました。
外は寒いので、あとはまったりお風呂、七麺大明神様御開帳、夕のお勤めを終えて、食事をいただきました。
精進料理がとてもありがたい気分になります。
明日に備えて眠ります。
1日目終了
★山行の内容
総歩行距離:9.01km
合計時間:4時間52分 (小休憩含む)
累積上昇:1,566m
累積下降:483m
消費カロリー:2,230kcal
※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ
★感想
2回目だが1,000mを越える上昇はやはりつらい
雪は下が凍っていて、新雪が上に載っている感じだが、チェーンスパイクでよさそう
雪があっても参道はわかりやすいため危険を感じるところはない
敬慎院はお風呂も入れて、電気も使えて、山荘と考えると設備は申し分ない
お勤めは不思議と気分が清められる感じがある
★高所恐怖症おじさん的採点 ※5段階
技術:2 難しいところはないが、雪道となるため2
体力:4 ずっと登っているうえに、雪で歩きにくく体力を使う
高所による恐怖:1 高度感のある所はなし
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