朝になりました。
この日は快晴です。
早速撮影の準備に出かけます。
朝のお勤めは御来光を拝んでから参加します。
富士山の頂上から昇るので、周りはだいぶ明るくなってきています。
日の出の時刻は6:10です。
朝日が昇る直前には大勢の方が展望台に来ていました。
参籠せずに、朝方に山を上ってきている方も結構いたようです。
この日の朝の気温は-10℃とかなり冷え込んでおり、景色を見るには良い条件でした。
富士山の後ろに太陽がいるのがわかります。
ここからゆっくりと御来光を拝んでいきます。
タイムラプスで撮影してみました。
快晴で雲が少ないので、最初はあまり動きが見えません。。
随身門から見える富士山の様子です。
お彼岸には富士山から昇る太陽が七麺大明神様を照らすと言われているようです。
夕のお勤めでご説明してくださいました。
下山開始 8:00
朝のお勤めと食事をいただいて出発です。
表参道をそのまま下り、車で移動してから身延山の頂上まで行く予定です。
下りはチェーンスパイクで行きます。
つま先にも刃が付いているので、こちらの方が歩きやすいです。
眺望がある休憩所を越えて、雪がなくなったところで外しました。
一丁目まで一気に下ります。
前回見つけられなかった白糸の滝へ向かいます。
道路に下りてしまったためわからなかったようですが、一丁目の門から橋を渡るとその奥にありました。
お万の方の像があります。
女人禁制だった七面山に、女性の七面山参詣の道を開いた方です。
滝で身を清めて駐車場へ戻ります。
駐車場到着 9:45
★山行の内容
総歩行距離:5.69km
合計時間:1時間46分 (小休憩含む)
累積上昇:12m
累積下降:1,265m
消費カロリー:702kcal
※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ
次は身延山です。
久遠寺奥之院までお参りに行くのですが、時間はあまりないためロープウェイで山頂まで行きます。
ロープウェイ山頂駅を降りると横に展望台があります。
富士山と富士川がきれいに見えます。
向かいに1,500mを超える山があるので、富士山は少しだけですね。
ここからもダイヤモンド富士が見えるそうです。
山頂の売店で軽食を取ります。
レストランもあるのですが、平日は営業してないとのことでした。。。
カレーパンはモチモチのパンと程よいスパイスカレーがおいしかったです。
ハイキング開始 11:30
まずは奥之院思親閣を参拝します。
その後、御首題を拝受し、展望台を巡りながら歩いて下っていきます。
身延山山頂には3か所の展望台があります。
1つ目がロープウェイ駅の横、2つ目が奥之院のさらに奥、3つ目が表参道に繋がるところです。
↓久遠寺HP 奥之院ページ
https://www.kuonji.jp/okunoin/index.htm
思親閣の奥にある展望台からは南アルプスを見渡せます。
少し雲が出てきていて、北岳の山頂は見えません。
参道に繋がる道の展望台からは、山頂駅と同じような景色です。
ここから下っていきます。
中間の二十五丁目にある大光坊さんでお参りし、御首題を拝受します。
お昼時にお邪魔してしまいましたが、快くご対応してくださいました。
十五丁目にある丈六堂さんでもお参りしていきます。
久遠寺の境内に入るところは六丁目となっており、一丁目はどこなのかと調べてみると三門だそうです。
今回は境内横の駐車場に停めているので、久遠寺で参拝してからは、三門へは行かず駐車場へ戻ります。
久遠寺の御首題にはお題目(南無妙法蓮華経)ともう一つ別のものがあるそうです。
日蓮宗ではない宗派の方へは、別のものを勧めるとのことでした。
↓久遠寺HP
https://www.kuonji.jp/
ちょうど逆光でわかりにくいですが、大きなしだれ桜がきれいに咲いています。
次の週あたりが満開になりそうな感じでした。
駐車場到着 13:30
★山行の内容
総歩行距離:6.82km
合計時間:1時間56分 (小休憩含む)
累積上昇:38m
累積下降:803m
消費カロリー:886kcal
※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ
★この日全体の山行の内容
総歩行距離:12.51km
合計時間:3時間42分 (小休憩含む)
累積上昇:50m
累積下降:2,068m
消費カロリー:1,588kcal
※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ
★感想
敬慎院展望台からのダイヤモンド富士は自分でも感動を覚える景色だった
春のお彼岸は雪が残っており、それも美しく見せる条件になっていたと思う
雪の下りは凍っているところや、新雪のところでもチェーンスパイクで十分
七面山、身延山の山行は身を清められる感じがある不思議な山行になる
またリピートしたいと感じる
★高所恐怖症おじさん的採点 ※5段階
技術:1 難しいところはなし
体力:2 距離は結構あり、下りが続くため膝に注意
高所による恐怖:1 高度感のある所はなし
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