2日目は番外編からです。
《番外編》
朝も天気が良く、日の出前に起きてタイムラプス撮影を準備しました。
朝日は変化が少ないので、間隔の長いインターバル撮影が良いと思います。
日の出前の夜景から、日の出後の変化をいくつか抜き取ったものが次の写真です。
千葉方面にカメラを向けています。
タイムラプス撮影をしている間、スマホできれいに見えたところを撮影していました。
蛭ヶ岳山荘の炊事場でコーヒーを準備していた時に、
日の出前の景色と山荘のてるてる坊主が、良いコントラストだったので一枚。
朝日の当たる色合いの淡い富士山をバックに、蛭ヶ岳の標識がくっきりしている一枚。
朝日の当たる各方面の展望を撮影。
西側、『相模湾(箱根方面)』『富士山方面』です。
タイムラプス撮影を終えたあと、再度カメラで展望を撮影です。
西側、『相模湾(箱根方面)』『富士山方面』『南アルプス方面』です。
最後にお世話になった蛭ヶ岳山荘を撮影し、2日目の縦走に出発します。
蛭ヶ岳は神奈川最高峰というだけあり、展望は360°美しく、ずっと見ていられます。
貴重な経験でした。
蛭ヶ岳出発 登山スタート 8:00
1座目の丹沢山へ向けて下っていきます。
前日の疲れも残っているので、準備運動してゆっくりと下ります。
丹沢主脈は樹林帯ではなく、整備された草(短い笹?)の中の登山道を進みます。
周りの景色もよく、気持ちよい稜線です。
一方下の方も見えるので、緊張感があります。(自分にとっては)
蛭ヶ岳から下り終えると、狭いコルになり、鬼ヶ岩を登ります。
狭いコルから緊張感が高まり、また鬼が岩に取り付くところは高度感もあったため、
止まって撮影することができず、、登り切ってから振り返って撮影です。
丹沢主脈では、ここが一番の難所だと思います。
先日の蛭ヶ岳最後の登りほどではありませんが、恐怖感は高かったです。
鎖を補助にしながら、三点支持を気を付けて登りました。
鬼が岩を超えると、歩きやすい稜線になります。
軽くアップダウンがありますが、危険を感じるところはなく、
展望を楽しみながら歩を進めることができました。
丹沢山通過 スタートから3.4km 9:20
気持ちよい稜線から、最後に木の階段を登ると、丹沢山に到着します。
次の丹沢1泊山行は、みやま山荘一泊を計画してみようと考えています。
丹沢山からの展望もとても良いです。
日本百名山の看板もあり、達成感があります。
塔ノ岳通過 スタートから6.3km 10:30
丹沢山から塔ノ岳への道も歩きやすい気持ちよい稜線です。
この日は土曜日だったので、塔ノ岳山頂は多くの登山者さんたちが休憩していました。
塔ノ岳までの道では数組すれ違った程度です。
一度登頂した塔ノ岳ですが、やはり展望が良く癒されます。
でも、蛭ヶ岳にはかなわないなというのが個人的印象です。
少し休憩して、大倉バス停へ向かい下っていきます。
大倉尾根は初めて通ります。ばか尾根というのがどういうものかを気にしながら下りてみます。
途中『金冷やし』という場所があります。
名前からして、恐怖感があるところなんだろうな、と思って結構緊張していたのですが、
道幅もそれほど狭いわけではなく、岩場も高度感があるわけではなく、
恐怖感なく通過することができます。
この辺りの道としては、行者ヶ岳の岩場のところの方が難易度は高いと思います。
金冷やしを越えてからは、展望の良い尾根道をひたすら下ります。
これが『ばか尾根』かと納得できるくらい、4kmくらい下り続けました。
道が単調なので、登るのは相当堪えると感じます。
登ってくる方々も、息を切らして無言の方が多かったです。
雑事場の平通過 スタートから11.5km 12:30
まだ下りますが、ここからは林道に出るまでずっと樹林帯を歩いたと記憶しています。
疲れもたまってきていたのか、道標のあとの登山道を撮影してから写真を撮っていませんでした。
大倉バス停到着 13:00
★山行の内容
総歩行距離:13.66km
合計時間:4時間54分(行動食のみ)
累積上昇:441m
累積下降:1,814m
消費カロリー:2,353kcal ※SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR調べ
★感想
最初の鬼ヶ岩こそ緊張感が高かったものの、縦走路は安全で展望がよく格別
大倉尾根は単調で長いため、無心で下っていてあまり感想が思いつかない
大倉バス停から塔ノ岳ピストンされる方が多そうだが、気軽ではなさそう(決心が必要)
丹沢山のみやま山荘一泊で、大倉バス停~丹沢山~表尾根~ヤビツ峠に挑戦したい
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