神奈川 相模原 青根キャンプ場 ソロキャンプ 2021年5月

2回目のソロキャンプにやってきました。

日曜から月曜の一泊です。

月曜日は仕事なので、地元神奈川で青根キャンプ場を選びました。

青根キャンプ場さんは、予約不要のキャンプエリアと電源付き予約キャンプ場があるようです。

バンガローも多くあります。

↓青根キャンプ場 HP
http://aonecamp.jp/

電話でお話しさせていただいたときには、予約不要の場所でも空いてそうとのことでしたが、

10時くらいにゆっくり到着したかったので予約しました。

合計費用は以下です。
 ・入場料 780円
 ・駐車料(小型) 1,200円
 ・持ち込みテント設置 700円
 ・タープ設置 1,200円
 ・清掃料 100円
 ・場所予約料 1,100円
 ◆合計 5080円

予約したキャンプエリアに到着です。

場所の番号がわかりにくかったのですが、電源に記載されていました。

早速荷物をおろしていきます。

この日の車詰め具合もいっぱいいっぱいです。

荷物の状態

まずは荷物を出して、タープを張るところまで、ここまで2時間くらいかかりました。。

新しく買ったNEMOのタープ(シャドウキャスター110)を張るのに苦労しました。

このようなタープを張ること自体、初心者なので苦労するのですが、

ポールを立てながら紐を張るところで何度も失敗を繰り返した感じです。

最終的に、このタープは張りやすいことがわかりました。(個人的感想)

私は次のやり方に落ち着きました。(当たり前なのかもしれませんが。)
 1, ポールを挿す箇所(紐が2本)にポールを挿して支点を決める
 2, 1の紐2本を張るペグを仮打ちする
 3, 紐1本をざっくり張る(ポールは倒した状態)
 4, もう一方の紐をポールを立てながら張る ※まだ仮状態
 5, 逆側のポールを挿す箇所(紐が2本)も同様に張る
 6, 形を整えながら紐をきつくする ※ペグの位置も調整
 7, ほかの紐を張っていく

ポールは直径3.3㎝、長さ280㎝を購入しています。

想定では、長いポール1本を北側に立てて、日の当たる方は短いポールで十分、と思ってました。

短いポールは、ロゴス キャノピーポール180です。(ツェルト設置と兼用として買いました。)

が、このタープの短い側の支柱として使うには頼りないと感じました。

4本がゴム紐で繋がっていて、組み合わせて使うのですが、

結合部が弱く、重さで屈曲してしまいます。

折れ曲がりはしませんでしたが、サブの支柱くらいで使うのがよさそうです。

荷物出し完了①

天気が良く、タフトも周りにマッチしていたので、引いた画角で撮影しました。

荷物出し完了②

タープの設置でお昼も過ぎ、おなかもすいてきたので、

休むことなく、昼食の準備をします。

用意してきたのは、四川担々麺です。

ネットで購入した『川香厨房 四川担々麺 紅油味 5食入り』です。

鼎泰豊の紅油味の麺のような、本格的な四川の紅油担々麺を食べたく買ってみました。

中国で作られていることもあり、中国で食べたものに近くおししいです。

相当辛い(痺れる麻辣の方)ので、注意が必要ですが、個人的にはヒット商品です。

昼食材料
昼食完成

おなかが満たされて、休憩もできたので、

キャンプ場の探索です。

予約制電源付きサイトは、車乗り入れ可能で、草が生えている土のサイトです。

ペグは金づちで簡単に入り、簡単にも抜けない良い地面です。

キャンプ設置場所周り

土手の上にトイレがあります。

各拠点それぞれに設置されているので遠くまで行く必要はありません。

温水洗浄便座でした。

自然にあるので無視は多いですが、きれいにされていると思います。

キャンプ場のトイレ

予約サイトの入り口側からの風景です。リバーサイトというエリアです。

昼間は多くのキャンパーさんがいました。

さすがにほとんど家族連れか友達同士ですね。。。

ソロは自分だけだったかも。

キャンプ場入口

入口から見て左側通路を下ったところに川沿いのオートキャンプ場があります。

こちらは予約不要で入れるようです。砂利の地面でした。

リバーサイトというエリアです。

川辺のキャンプ場

橋の方へ戻っていくと奥の方にもオートキャンプ場があります。

予約サイトの入り口から見ると右手方向です。

いただいた地図ではグリーンサイトと書いてありますが、全体を指しているのかはわかりません。。

奥のキャンプ場

炊事場にはピザ窯までありました。

いつか試してみたいですが、ソロでは食べきれなくなりそうなので、

家族で行く機会があれば挑戦してみます。

ただ、コロナ渦ということもあり、流し台を使うくらいにとどめています。

みなさんもそのような感じでした。

奥のキャンプ場の炊事場

このキャンプ場の奥には広めの川が流れています。

上流にダムがあるそうで、放流されるときは放送が流れるとのことです。

奥のキャンプ場近くの川辺

キャンプ場全体の入り口となる橋から受付方向の眺めです。

この橋から奥側(写真右側)がキャンプ場という理解です。

見える川の左側はデイキャンプ、バーベキュー場かなと思います。

こちら側は浅そうで、子供さんが入って遊んだりしていました。

橋から受付方向

一方橋から下流の方は深いようにも見えるので注意が必要そうです。

地図にも遊泳注意と書いてあります。

特に写真の崖の方です。

水はとてもきれいです。

橋からの川

橋を渡って受付の方に向かいながらのデイキャプエリアです。

砂利の地面でした。岸に下りてはいないので、地面の様子は詳しくわかりません。

デイキャンプ場奥

受付の前には大きな地図があります。

予約するムーンサイトは、川はありませんが、やはり一番いいところに思えます。

キャンプ場入口の看板

キャンプ場に入る手前に『いやしの湯』という温泉施設があります。

コロナで営業時間が短く、また人数制限をしているようです。

夕方はキャンプ帰りの方等混みそうだったので、この日はお風呂をあきらめることにしました。

休暇村入口

一通り散歩してきたので、火おこしに入ります。

ビールを飲みながら、まったりやっていきます。

ご飯もダラダラまったり作りながら食べる予定です。

火おこしはファイヤースターターと自作チャークロスに麻紐をほぐしたものを使います。

ファイヤースターターの火花でチャークロスに火を付けるのは簡単でした。

そもそも火花を散らす方が難しいです。。。

焚き火準備

麻紐に燃え移ったところで細い薪を投入し、火を付けることに成功しました。

薪はナイフでフェザースティックにしましたが、まだなかなかうまく作れません。。

焚き火開始

火が付いて安心してたら、薪を入れ遅れてしまい、消えてしまいました。。。

消えた状態

いちいち薪を出して、また点火することが面倒だったため、

再点火はマッチでサクッとです。

マッチやライターは偉大です。

再点火

点火完了して、しばらく見ていると、下に敷いたマットから煙が出てきました。

原因は、耐火マットが裏表逆だったようで、、、

ロゴスのメイプルリーフが黒焦げになってしまいました。

どうにか耐熱グローブを使って裏返すことに成功し、

ダッチオーブンをセットしました。

ダッチオーブンの中身は豚肉のブロックで、家で食べるようにオーブン焼きしています。

試しに買った2000円の三脚は、10インチダッチオーブンには向いていないと思います。


頂点は地面から80㎝、一番広い足の間隔は50㎝です。

高さを調節できるところ、10㎏の重さまで吊れるところはよいですが、

焚き火台のうえにダッチオーブンを吊る場合、

足の隙間が狭いところから入れる必要があるため、足に引っかかります。

ダッチオーブン用には、もっと高く、太い三脚を探そうと思います。

アウトドアショップにある1万円前後の三脚でないと安心できないです。

この三脚は火にも近かったので、焦げてしまいました。

ただ、溶けて使えなくなるということはなさそうです。

この三脚はランタンを吊る用に使おうと思います。

ちなみに、ダッチオーブンが傾いているのは、中身が偏っていて重心が真ん中にないからです。

ダッチオーブン設置

ダッチオーブンを火にかけた状態で、焚き火で炭を育て、

こちらも新しく買った一人用BBQコンロで食材を焼いていきます。

スーパーに冷凍カキがあり、BBQによさそうと思い、持ってきてみました。

かき焼き

カキを焼きながら、ご飯をバーナーで炊いていきます。

火加減がなかなか難しいです。

今回は吹きこぼしてしまいました。。。

沸騰したら火を弱めた方がよさそうです。

米準備

カキは殻付きなので、焼けたら開けてポン酢をたらすだけでおいしくいただけました。

海鮮焼きもいいですね。

2本目のビールを飲みながらダラダラ食べてました。

かきとビール

ご飯が無事炊けたのですが、開けてみると量が多いですね。

1合がおじさんには多く感じます。

余った分は明日の朝食べることにしました。

ご飯出来上がり

カキの次はシイタケです。

包丁持ってきていましたが、切るものが多くなかったため、出しませんでした。

それが敗因です。。。

傘の方はおいしかったものの、茎?の方は固くて噛みちぎることもできず、食べれませんでした。

めんどくさがらず、ちゃんと準備しようと思いました。。

しいたけ焼き

その後、ネギも焼いたものの、この辺からお腹いっぱいになってきてます。

ねぎ焼き

最後はメインディッシュとして持ってきていた和牛ステーキです。

包丁を出さなかったので、、、噛みちぎって食べました。

味は塩コショウで十分おいしいです。

本当はロピアのアンガス牛ステーキが安くてよかったのですが、

一人で食べきれる量ではなかったので、奮発して小さめの和牛を買ってきました。

牛には米ということで、お腹いっぱいながらもガッツリ食べました。

それでも米は残ってしまい、次の日の朝食へ回します。

メインディッシュ

ダラダラ食べていたら夜も更けていました。

まだテントを購入する踏ん切りがついていないため、

この日はツェルトで寝ることにしていました。

登山でのビバーク想定です。

とはいっても、エアマットと寝袋使ってますが。

寝床

月がきれいだったので、寝る前に一枚撮影です。

キャンプ場と月

朝になりました。

この日の眠りは残念ながらぐっすりとはいきませんでした。

タープの下にツェルトを設置したところ、タープの結露がたれてきて

中途半端に間隔があいたポタポタ音が耳障りで寝付けませんでした。。。

車中泊はぐっすりできますが、テント泊はまだ慣れていないということでしょうか。

まずは、テントを選んで、テント泊も慣れていこうと思います。

朝食は前日の残りのご飯に、スクランブルエッグをかけて食べます。

車中泊でもよく卵を焼きますが、朝食の暖かい卵が好物なのです。

朝食材料
朝食

タープとツェルトについた水滴をある程度拭いて片付けも完了です。

しかし、みなさん大きなテントについた結露はどうやって処理しているのでしょう?

温度差の高い春や秋は結露も考えた配置にしないといけなそうです。

いろいろ試しながら経験値を上げていこうと思います。

ダブルウォールのテントだとどれだけ違うか早く試したいものです。

朝のキャンプ場

今回のソロキャンプも多く失敗がありましたが、

ダラダラ飯や、気分転換ができ、やはり落ち着きます。

コロナ渦でもソロキャンプは安全なアクティビティだと思います。

外食なし、3密なし、のソロキャンプを、また機会を見つけて挑戦していきます。

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