神奈川 小田原 いこいの森RECAMPおだわら ソロキャンプ 2022年3月

予定していた平日休みに向けて、

キャンプへ行きたいなと考えていたので、

天気予報を見ながら決行の様子見をしていました。

3日前くらいの予報で雨が曇りになったので決行を決め、

キャンプ場を予約したのですが、今回も雨に降られることになりました。

なかなかパッと晴れたところでの爽快なキャンプができませんね。

1日目は午前中予定があったので、

チェックイン~チェックアウトが遅めのキャンプ場を探し、

小田原のRECAMPおだわらさんを見つけました。

チェックイン14:00~チェックアウト12:00です。


小田原厚木道路の荻窪ICから2kmくらいに位置しています。

いこいの森』といういろいろな遊び場があるエリアの一部です。

↓小田原市いこいの森HP
https://www.ikoi-odawara.com/

荻窪ICからいこいの森へ上がってきて、

エリアの奥の方にキャンプ場があります。

キャンプ場入口
入口の看板


道路からキャンプ場に入ってすぐ左側に一般駐車場があります。

まず管理棟で受付をする必要があるようなので、

一般駐車場に停めて受付をしてきます。

管理棟は駐車場から見えるトイレの裏の方にあります。

チェックインはLINEで登録する形になっていました。

費用は事前に払っているので、受付はこれで終了、

次の日が平日ということもあり、空きが多いので、

好きなところに停めてよいとのことでした。

トイレとその奥の管理棟


自分で区画を選んでよいということで、

オートキャンプ場を見回ってみます。

全体的に各区画とも平らではありません。

他のキャンパーの方が近くにいない、平らな部分がある区画を探し、

最終的に奥の方の21番に決めました。

奥に川が流れていて、その手前に平坦な部分があります。

21番エリア
周りの様子


この時点で15時を過ぎていたので、早速設営に取り掛かります。

テントの下のシートを敷く際に、いきなり洗礼を受けます。

ペグが入らないんです。。

シートについている簡易的なアルミペグなのですが、

5㎝くらいですぐ岩らしき硬いものに当たりそれ以上入りません。

何度も方向を変えながら入るところを探します。

相当大きな岩が下にあるみたいな感じです。

なかなか入る場所を探し当てられません。。。

最終的にかなり斜めに打ったりして、どうにか固定できました。

写真の右手前の場所は、どこにも入るところがなく、

ひん曲げて固定しました。。

この日は風がほとんどなかったので、

飛ばされることはなさそうです。

テント下のシート


かなり苦労してなんとかテント設営まで完成させられました。

いくつかのペグは中途半端に入りつつ曲がってます。。

テント自体は2回目ということもあり、今回はしっかり設営できました。

前室もしっかり作れています。

1万円くらいのテントにしてはとても良いと思います。満足です。

※残念ながら、同じものはもう売られていないようです。

ちなみに、ポールは付属品が頼りないので、

タープ用に買ったLOGOSのポールです。(ホームセンターで購入)

次の日が雨の予定なので、今回もタープは設置しません。

最近購入したリクライニングできる折りたたみチェアは、

 ・設置が簡単
 ・頭まで背もたれがある
 ・オットマン付き
 ・リクライニングできる


と良いところ尽くしで満足してます。

リクライニングは機械でなく構造で作っているので、

少し安定性は悪いですが、

座り心地も折りたたみ椅子として十分です。

完成
キャンプスペース全体


ペグ打ちに悪戦苦闘したので、少し休憩して、

ご飯の準備に入っていきます。

まずはいつでも飲める温かいスープとしてスンドゥブを作っておきます。

味付けはコストコのスンドゥブの素と久世福商店のだしパックです。

両方とも割引が付いている時に買ったものです。

自分のコストコの使い方は、

ポイントだけで会費分を賄うのは厳しいのでできるだけ割引時に買う

という理念で、安売りタイミングをチェックしています。

肉を入れたかったので、水を足して煮込む想定で、

味が薄くなるのを避けるためにだしパックを入れます。

スンドゥブの材料


材料を用意したところで焚き火の準備です。

こちらは直火禁止なので、耐熱シートの上に置いてます。

前回耐熱シートを使うときに裏表逆に使ってしまい、

LOGOSのロゴの側が焦げてしまいました。

その状態で耐熱効果があるのか不安になったので、

お店に行ったときに質問してみたところ、

グラスファイバーで作ってあるから問題なく、

引き続き使って大丈夫
、とのことで安心です。

周りに杉の枯れ枝がたくさん落ちているので、

火さえつけば薪を燃やすまでの火力はすぐに作れます。

調理は炭火でしていくので、火が付いたら炭も燃やしておきます。

家の近くのホームセンターに広葉樹の薪が置かれるようになったので、

今回買ってきました。

今までのは針葉樹でどんどん消費してました。。

広葉樹は長く持つらしいので、試してみます。

焚き火


炭で鍋を温めていくのは時間がかかりますね。

噴きあがってきたので、肉を入れていきます。

煮込みの段階に入ってきます。

スンドゥブ


ここでご飯を炊いていないことに気づき、、

すぐに準備始めます。

炊きあがるまで1時間半くらいかかりますから。

スンドゥブはあとでまた温めることになりますね。。

いつもはメスティン炊飯をColemanバーナーでするのですが、

ランタンに使うためSotoバーナーで炊いていきます。

炊飯の場合はColemanの方が良いです。

Sotoは弱火にしておくのが難しいのです。

弱火にして置いておいたら弱い風で消えてしまってました。

効率が良いために、弱火の時の出力が相当小さくなるのでしょうね。

消えないように少し強めにしておきました。

ご飯の準備


米の仕上がりを待ちながらBBQです。

スーパーで見つけた宮のタレの小パックを買ってきました。

焼き肉のタレを持ってくるのは大きくて抵抗があったので、

ソロキャンプにはこれがベストマッチな気がします。

ステーキはご飯と食べるために取っておいて、

キノコを焼きながら焚き火を眺めてボケボケします。

広葉樹の薪は確かに持ちがいいですね。

今後も付けるとき針葉樹、維持するのに広葉樹でやってみます。

きっと薪のくべ方にはコツがあると思いますが、

まだ熟練できてないので、経験値上げていきます。

焼くもの
煮物と焼き物


米が炊けたのでメインディッシュです。

サイドディッシュも充実してます。

ただ、、ご飯が焦げました。メスティンも焦げました。。

Sotoでは火が強すぎ局所的過ぎ、ということかと。

炊飯は火加減、時間の観点から、固形燃料が良いのかもしれません。

今度試してみようと思います。100円ショップのキットで。

100円ショップといえば、今回キャンプ前に仕入れてきたものがあります。

ポールに固定するタイプの袋ホルダー(洗濯ばさみ風)と、

ポールにランタンをつるすためのひっかける器具です。

前者は挟む力の強さと、袋のホールド性が十分で使い勝手よいです。

後者は正直使えません。。

長さが短くランタンがポールに当たるのと、

少し揺れたり、ぶつかったりしただけで落ちます。

100円ショップのキャンプ用品がいろいろ増えてきているので、

少しずつ試していこうと思ってます。

食卓


炭もちょうどよい火加減になっていて、

ステーキがうまく焼けました。

宮のタレは大根おろしの入ったさっぱり系で、

肉をそのままドプッと浸して贅沢に食べます。

ステーキBBQはやはりおいしいですね。

ステーキ


食事が終わり、少し休憩したところで、

夜から降る予報の雨に備えて、片づけを進めておきます。

テントと朝食に使うもの以外は全部片づけました。

片付け後


テントに籠る前にシャワー室に行ってみます。

シャワー室は最終入場21:00で、21:30まで空いているとのことです。

使い勝手はよかったです。キャンプ場としては十分だと思います。

シャワー室


さっぱりしてまったりタイムに入ります。

夜のテント


いつものようにお酒を飲みながら録画番組を見て寝ます。

寝床


夜中、外でガサゴソと音がして目が覚めました。

何かがいるような感じがしてスマホのライトを照らしてみたのですが、

特に何か影があるわけでもなく、

夜の見回りかと思い、気にせず眠りにつきました。

ですが、朝起きてみると、ゴミが荒らされていました。。

生ごみ袋を朝も使うと思ってテーブルの上に置いておいたのに、、、

中身をぐちゃぐちゃにされ、下に落ちていました。

封をし忘れていたのが原因ですね。。

テーブルの上まで上がってきていたようなので、

狸ではなく猫だろうなと思ってます。

中にはスンドゥブのパウチも入っていて辛かっただろうなと思いつつ、

気を取り直して朝食の準備をしていきます。

天気は予報通りしっかり雨が降ってます。

朝ごはんはいつもの卵料理です。

肉はコストコの燻製ハム(割引あり)です。

燻製なので変な保存料もなく長持ちするのがよいです。

朝食の材料


具材を炒めてその上に目玉焼きの構成です。

蓋がないので、今回もアルミ箔で代用します。

蒸し中


うまいこと蒸し上がりませんでしたが、

胡椒とほりにしとハムの塩気でサラッと食べてしまいました。

予定ではご飯も一緒に食べようと、

シエラカップに残りを入れておいたのですが、

テーブルを荒らされ、ご飯の上に置いていたキッチンペーパーも取られていたので、

残ってはいたものの仕方なく捨てました。。

食材を無駄にもしてしまい心苦しいので、

次からはゴミに気を付けないと、と反省します。

燻製ハムエッグ玉ねぎ入り


前日は設営や食事の準備をしている間に暗くなってしまったので、

朝食後ゆっくりキャンプ場を回ってみました。

チェックアウト12:00だと2日目がゆっくりできて助かります。

炊事場
ゴミ捨て場
管理棟


テントでダラダラとスマホをいじりながらまったり過ごし、

最後の片付けに取り掛かっていきます。

テントや敷物は濡れているので、大きなごみ袋に入れて車に積みました。

ペグは結構曲がってしまってますので、、真っ直ぐにして再利用します。

雨の中のキャンプは片付けは面倒ですね。

片付け完了


今回のソロキャンプも終わりです。

キャンプ場の全体マップはチェックインするときに渡されます。

これを返してチェックアウトという形です。

21番の奥には川が流れているのですが、

オートキャンプ場からは下りれるところではありませんでした。

遊ぶような川ではないのだと思います。(調査はしてません。)

RECAMPおだわらさんは家族で来るなら、昼間はいこいの森全体で遊び、

14:00以降キャンプの準備をしながら家族が帰ってくるのを待つ、

という使い方もできるかなと思いました。

キャンプ場としては、設備は揃っていて使いやすいです。

気になるのは平坦な地面が少ないことと、

地中に大きな岩があるのか、ペグが刺さりにくいことです。

また平日休みになるときにソロキャンプを計画してみようと思います。

《今日の忘れ物》
醤油、ケチャップ

キャンプ場マップ


《番外編》

道の駅足柄に寄って昼食を取ります。

↓道の駅足柄金太郎のふるさとHP
https://www.michinoeki-ashigara.com/

いつものように、まずはお土産屋さんも巡っていきますが、

この日は家にいろいろ食材があるようで、必要なものはありませんでした。

お土産屋さんを後にして食堂に入ります。

何を食べようかとても迷いました。。

ガッツリという気分ではなく、

コッテリという気分でもなく、、

最終的に、いろいろな味を楽しめそうな『春限定メニュー』にしました。

ローストビーフは、最近家で低温調理器を使って作ることがあるので、

お店で食べるものを試してみたいと感じたためです。

ローストビーフのお味は、

最初に感じたのが『肉が違う』です。

家で作るときはコスパ重視の肉選びをしていますが、

肉が違うとここまでおいしくなるのか、と感じました。

火の通り方とかというより、肉自体が抜群においしかったです。

肉の油が口で溶けて甘いんです。

低温調理で十分よい加熱下限にはできると感じており、

コスパ重視のもも肉は、赤身で肉々しいのがおいしかったので、

いい肉はいらないな、と思っていたのですが、覆されました。

家でも一度くらいは奮発していい肉を使ってみたいと思ってしまいました。。

タレは市販のものと大きな差は感じませんでしたが、

お肉、わさび、お米と絡んで組み合わせとしてとてもおいしかったです。

お肉とお米は足柄産みたいです。(そう書いてあったと記憶してます。。。)

サーモン丼の方は、普通ですね。普通においしいです。

お腹も満たされたので、ゆっくり一般道で帰っていきます。

ふるさとゴハン春メニュー季節限定

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