1年越しのリフトアップ タフト ちょい上げ 2022年2月

ついにタフトをちょい上げすることができました。

1回目の車検(3年)までは、ディーラーさんの受け入れられる範囲で

いじっていく方針としているのですが、

基本的にはここまでのようです。


購入時のタイヤ大型化やホイール持ち込みのときから

本当に大丈夫か?とか、保証はどうする?とか、

議論を重ねて進めてきています。

ディーラーさんとしては前例があるわけではないので当然ですね。

なので、自分でも法令を調べたうえで合意していただいた状況です。

スプリングについては購入時に話していたのですが、

1年後の今回、また同じように何mm UPなのか?問題ないのか?

といった会話を通して、何とか取り付けに合意していただきます。

ただ一点、『ラテラルロッド』だけは状況が違いました。

購入時にはまだ売られていなかったこともあり、話していなかったのですが、

車検対応ではなく、『保安検査合格証』を出せるか?、

出せないならば、取り付けることは可能だが、

ディーラーでの点検は今後受け付けられない、と言われます。

スプリングも同じような状況だけど必要ないのか?と感じましたが、

ラテラルロッドだけだそうです。。ここはよくわかりません。

さて、どうしようか、という思いで、

一応Spiegelさんに問い合わせしてみるものの、

「そういった証明書は提供しておりません」との回答、

合わせて「車検時には純正に戻してください」と言われます。

少しとはいえリフトアップすることで、理論上後輪は横方向にずれますので、

長く乗るうえではラテラルロッドの調整は必要と考えています。

取り付け自体はそれほど難しくないようなので、

結論として、『アライメントで調整してもらう』、

定期点検や車検時だけ自分で純正に取り換える』としました。

今ラテラルロッドの長さを調整しておいてもらえれば、

交換だけなのでどうにかできるだろう、という算段です。


ということで、
 ・スプリング交換
 ・ラテラルロッド交換
 ・アライメント
をお願いすることにしています。

↓カスタムワゴンさんHP タフトUP210ページ
https://www.custom-wagon.com/custom/7.1/taf017/


※2022年5月13日追記

Yahooショッピングのクレールオンラインショップさんで、

4WD(LA910)用を取り扱い開始されていました。

ルーフラック等でお世話になった好きなお店です。


1週間の入院をして、タフトが戻ってきました。

スタッドレスに履き替えたときに比較用として撮っていた写真と比べてみます。

正面側からではよくわかりませんね。


斜め前からだと前輪側が上がっているように見えます。

25mmくらい上がっているみたいです。


左前方からです。

パーツ系のステッカーが増えました。

Spiegelさんのステッカーは白字のみなので、

黒のカッティングシートの上に貼っています。

Tanabeさんのは黒縁取りがあるのでそのままです。


真横からの比較です。

後は15mmくらいなので、横からでもあまりわからないですね。。


前輪側は隙間が増えたことと、赤い目立つ色から、

スプリングが見えてカッコイイです。

足回り


ラテラルロッドも後ろから見えます。

これも赤色がよかったですが、ラインナップにはありません。。

後ろ側


最後の写真はお気に入りのアングルです。

前のバネ、新しいシール、給油口のアクセントがよいです。

左側


冒頭にも書きましたが、車検までは改造に値するところはここまでにします。

これ以上改造すると点検すら受けてもらえなそうなので。。

今回の費用についてですが、

はじめは、足回り交換3万円くらい、アライメント1.5万円くらい、

かなと思っていたのですが、結果は67,100円です。

持ち込みでなければ足回り交換3万円くらいと言われましたが、

その場合部品代が高くなることがわかっているので、

総額は自分で買った方が安いと信じています。。

乗り心地については、少し硬くなったくらいの印象です。

タフトは元々硬いので、更に硬くなると、

他の車に比べてだいぶ硬いと感じるかもしれませんが、

自分にとっては心地よいです。

人によっては疲れるかもしれませんね。

あと、走っていてたまに『ガツッ、ピピッ』と鳴ります。

凹みを通る時ではなく、出っ張りの方だと思いますが、

突き上げの際、ショックというよりスプリングがなじんでいない感じです。

『ガツッ』現象は、納車した直後もありました。

今後なじむことでなくなっていくのか様子を見ていきます。

春になって夏タイヤに変えたときにまた写真を撮っていこうと思います。


※2022/5/22追記

走っているときに突き上げで鳴っていた『ガツッ』という音は、

今では全く鳴らなくなっています。

ショックとスプリングの組み合わせでなじむことが重要みたいです。

硬さは残っていますが、気になるところはなくなりました。


※2022/9/3追記

突き上げの音はショックが伸び切ったときの音と思われます。

へこんだ場所を早めに通過したときに鳴ったので。

あと、リフトアップした結果、ジャダー?と思われる振動も発生しています。

どういう条件で発生するのか、いろいろ気にしながら乗っていましたが、

原因はエンジンとクーラーの振動が、足回りと共振している印象です。

最新情報としては、30~40km/h、1500~2000rpmくらいで起こりやすく、

また、クーラーが弱いときに一番揺れが強い気がします。

暑くてクーラーが強く動いているとき、クーラーを止めているときは、

あまり振動は気になりません。

どこかの部品が調子悪くなって振動が出てきているわけではなさそうなので、

もう少し様子を見ていくつもりです。

クーラーが弱いときは、高速で回転数が低いときにも、

何となく揺れていると感じることがあります。

エンジンとクーラーの回転周波数が低いときに揺れが伝送してきているようです。

部品の個体差もあるかもしれませんが、

タナベのUP210でリフトアップする際には配慮した方がよさそうです。

タワーバーではほとんど改善していません。


※2023年6月追記

ちょい上げによる振動がモノコックバー装着でかなり軽減されました。

個人的にはほとんど気づかないレベルになっています。

純粋なエンジンの振動伝達(特に1500rpm付近)は感じますが、

バタつくような振動はほとんどなくなりました。

フロント側が効いているのだと思います。

コメント