乾燥させる薪を入手すべく簡易薪棚の作製 イレクターパイプで作ってみる 2025年3月

薪は乾燥させるのに2年はかかるということで、今後薪ストーブを検討するにあたり、玄関横の運びやすいところに簡易的な薪棚を置こうと考えました。
ご近所さんと話していて、いずれ薪ストーブを入れたいと思ってて薪を買いに行こうかと思ってると伝えたときに、「今年山で切った木があるから薪くらいあげるよ」とありがたいお言葉をいただき、ではまずは1日で仕上げなければと、構想を練り始めました。
よく木材で建てたり、単管パイプで組んだりといった動画を見てきましたが、1日で組める気がしなかったので、何かないかとホームセンターに行って考えていたところ、イレクターパイプが売っていたので、これで作ってみるかと決断しました。

↓矢崎化工さんHP イレクターパイプページ
https://www.yazaki.co.jp/products/erector/


まずは材料として以下の内容で買ってみます。
 ・2,000mm x 2 後ろの軸
 ・1,500㎜ x 6 棚の長手方向
 ・900㎜ x 8 手前の軸、中の棚の保持
 ・600㎜ x 2 屋根
 ・300㎜ x 4 棚の短手の方向
 ・土台の金属 x 4
 ・それぞれ接続用の部品
そのままの長さで作りこめると考え、カッターは購入せず組み立てを始めます。

本当はアンカー打設が必要と思いますが、簡易的なものということで、土に固定しつつ転倒防止をしておく作戦です。
薪を置けば重みで倒れにくくなる想定です。
土台の金属は少し掘って土に埋め、雑草防止シートをペグで固定しています。
土の掘る量を調整しながら水平を取っています。
土台ができれば、組み立てはそれほど難しくはないのですが、それぞれの連結部は固定されているわけではありません。
縦方向の連結部が落ちてしまうので、ビニールテープで仮固定しておきます。
ここで問題発覚です。
900㎜で中の棚の補強をしようとしていたのですが、T字の連結部があることで、軸と長さが合いません。。。
5,000円くらいするカッターを仕方なく購入します。
まあ、今後も使えるだろうと前向きに考えることにします。

組み立て途中の状態


部品もいくつか足りなかったので、それらを買いに再度ホームセンターへ行きます。
パイプカッター以外にも、屋根材や固定の補強、転倒防止のピアノ線を購入してきました。
組んでみて思ったのは、屋根材の穴あけ部を決めることと、固定することが難しいところですね。
何とかナットで締めることはできましたが、水が漏れないようになっているかどうかは微妙です。
まあ、この場所は上にベランダがあるので良しとします。

完成状態


連結部の固定はまだやらないといけないことがあります。
とりあえずは結束バンドを繋いで留めてますが、薪を置いたら持たないと思うので、ベルトで巻く予定です。
イレクター用の接着剤も買ってこようかと考えています。

ここまででかかった費用は4万円強です。
結構高いなといった印象です。

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