長らく仕事と試験勉強で時間が取れませんでしたが、試験結果が出て無事合格できましたので、また仕事探し含めて活動を再開していきます。
キャリアコンサルタントについては、業務上関連がなく通常では試験資格を得られないため、養成講座を受けていました。
1月に申し込み、専門実践教育訓練給付金の手続きを経て、1か月後の2月から研修が開始されました。
理論の座学を3か月くらいかけ受講し、6月から実技研修を集中的に受講するカリキュラムだったため、5月で一度休止し、受験勉強を進めてきていました。その後も、学科試験の範囲が広く、また今まで持っていた知識ではなかったため、できる限り時間を使って勉強を進めていました。。。
9月くらいからはかなり緊張感が高まり、また学科、実技ともいまいち手ごたえを感じられず、、やれる限りは進めないと、という気持ちで何とかやってきました。
自分の対象は第27回国家資格キャリアコンサルタント試験(11/3)でした。
結果として合格にたどり着けてよかったです。
専門実践訓練給付金は、雇用保険に入っている方が、受講料年間40万円を上限に修了後50%が還付される制度です。また、最初の受験対象回で合格した際には、更に20%還付されます。
※今後、更に増えるとか増えないとか。
↓ハローワークの教育訓練給付金ページ
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
実際に研修を受け、試験勉強を進めてきましたが、感想としては思っていた内容とは異なっていたものの、今まで考えてきたことのない新たな知見を得ることができ、とても有意義と感じています。
個人的な意見になりますが、資格を使うにあたり、様々でかつ広い視野での理論を理解したうえで、それを相談に来られた方が最適なライフキャリアプランを考えていけるようなサポートをできる必要があり、コンサルタントとしても得意領域や不得意領域が出てくると思うものの、相談に来られた方に最大限寄り添う人対人の知識と技術という印象です。
この技術は日々の業務の中でも活かされることが多く、実際早速取り入れながら現業務も進めています。
研修の中で一番感じたことは、『傾聴』が今まで認識していたものと異なっていたことですね。
聴く姿勢を持って否定せずに聞き入れるようなイメージが元の認識でしたが、それに加え、話しやすい雰囲気を作り、結果信頼関係が作りあがる、そのために自分も状況に応じた口のはさみ方がある、といったところまで考慮して初めて傾聴になるのだと理解しました。
これからは実践に向けて更に経験値を高められるよう、いろいろと考えながら生活していかなければと、心を引き締めて仕事探しです。
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